【自分メモ】

フリーランス翻訳者の読書メモ

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上智大学グリーフケア公開講座:「悲嘆」について学ぶ 


上智大学グリーフケア研究所主催の公開講座「悲嘆について学ぶ」を受講しました。

5月上旬から7月上旬までの10週間、喪失体験に起因する悲嘆について学び、考えることを目的とした講座でした(週一)。

1回目の講座は、グリーフケア研究所特任所長による悲嘆概論。喪失体験には、愛する人を病気、事故、災害等でなくすということだけでなく、例えば転勤で慣れ親しんだ場所を去ること、退職すること、大事なものを失うこと、人に裏切られることなども含まれ、場合によっては喪失体験に先立ち悲嘆が始まることを知りました。また、この世界に暮らす誰もが「悲嘆者」であることにも改めて気づきました。

2回目からの講座は様々な分野から講師が招かれ、ホスピスと悲嘆、哲学と悲嘆、家族の自死と悲嘆、医療倫理とグリーフケア、終活と悲嘆など、それぞれの現場で感じた「悲嘆」についてお話をくださいました。講師の軽妙な語り口に笑いが絶えない日もあれば、自分の命の長さを自分で決めた難病患者のドキュメンタリーに、200人以上の受講生が涙した日もありました。

悲嘆者に対し、私たちは何ができるのでしょうか。

救うということは難しいかもしれないけれど、悲しみを乗り越えるためにちょっとだけ力を添えることはできるのかもしれません。その時には、悲嘆者が安心感をもって自分自身に素直になれるように力を添えることが大切なのだと講座を通じて感じました。また、上にも書きましたが、特任所長いわく、この世界に暮らす誰もが「悲嘆者」です。講義の締めくくりに「だから皆さん、どうぞ周りの方々にやさしく接してくださいね」とおっしゃっていたのが強く印象に残りました。

悲嘆についてもグリーフケアについても、全く知識のない状態で受講しちゃいましたが、それだけに毎回の講座で得るものも大きかったです。これからの毎日にいかしていきたい教訓がたくさん。受講してよかったな。

今回は5月からの春講座でしたが、10月からはまた新たな講師陣で秋講座が始まるようです。

それにしても、学校っていいね! 大学っていいね! また学生になりたくなってしまった~!
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カテゴリ: 【7】 よもやま話

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Posted on 2014/07/13 Sun. 18:57    TB: --    CM: --

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