【自分メモ】

フリーランス翻訳者の読書メモ

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『しない生活』 



小池 龍之介 著の『しない生活 煩悩を静める108のお稽古』を読みました。

毎日の生活の中で、自分の心をちょっぴりイラっとさせたり不安にさせたりする、様々な煩悩。人間だから色々と考えちゃうし色んなこと言っちゃったりしちゃったりするけれど、ここで少し自分を見つめなおしてみましょう、という本です。

私はこの本を手に取るまで著者のことをまったく知らなかったのですが、よく考えてみたらたまーにのぞく『家出空間』というサイトの管理人さん(でいいのかな?)であって、お寺の住職さんでいらっしゃいました。で、この本はというと、朝日新聞の連載を一冊にまとめたものだそうです(それも知らなかったー)。

さて、この本に書かかれている「煩悩を静める108のお稽古」の柱となるのは、5つの「しない」。具体的には:

1. つながりすぎない
2. イライラしない
3. 言い訳しない
4. せかさない
5. 比べない

です。どれも私たち自身よーく分かっていることで「それができれば苦労しないよー」という感じでしょうか。

お稽古の内容は非常に具体的で、著者自身のエピソードがふんだんに盛り込まれています。それらエピソードを通じて、どういう煩悩があって、それがどういう仕組みで私たちに影響を与え、私たちはどういう方向に自分の気持ちを向けていけばいいのか、ということが分かりやすく書かれています。

たとえば、ネット上(SNSとかね)とのつながりでよく耳にする言葉、「承認要求」。人々に分かってもらいたい、認めてほしい、そんな気持ちですね。誰にでもある感情ですよね。

日常の嬉しかったことをみんなに知らせたい、そして「いいね」と言ってもらいたいのも承認要求なら、他人の悪口を書いて「ほら、私の方が正しい。私が正義よ」とみんなに分からせたい気持ちも承認要求。どちらも、承認を得ることばかりに気持ちを持っていかれてしまうと、その必死さに心が乱れてしまいそうです。

だから「つながりすぎない」というお稽古として大切な一項目なのですね。

もう一つの例は、他人に対して自分の思い通りにしてほしいと思う心。これもよくある感情ですよね。そして、そううまくはいかなくて、イラっとしてみたり。

でも、よく考えてみれば、自分は自分の中に存在する法則に従って生きているわけで、それが他人を満足させるかどうかは分からないですよね。それと同じで、人はその人の法則に従って生きているので、自分の思う通りになるわけはないのですよね。自分は「そうだ、あの人の思い通りになるように生きよう」などと考えて生きてなんかいないのに、他人にはそれを求めてしまう。興味深いですね。

これは「せかさない」カテゴリのお稽古なのですが、煩悩を静めるために必要なのは、他人が自分の思い通りにならないことを「そういうもんだよね」と受け入れること。それがどうしてもダメなら、その人から去ること。いずれにしても、自分の心を乱さない方を選んでいきたいですね。

こんな感じで108のお稽古。
なるほどーと頷くものもあれば、これまでの経験でなんとなく「そうだよね」と思えるものもありました。

そしてもちろん、反省すべき煩悩もチラホラ。
人生まだまだ、学ぶことがたくさんです(^ ^)。
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カテゴリ: 【6】 読書あれこれ

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Posted on 2014/06/25 Wed. 20:56    TB: --    CM: --

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