【自分メモ】

フリーランス翻訳者の読書メモ

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第8回 翻訳百景ミニイベント 

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1月23日に開催された「第8回 翻訳百景ミニイベント」に参加しました。
まずはなぜトップの写真がザッハトルテの写真なのか、というところからなんですが、これには2つ理由があります。

理由その1。
セミナー前に同業者さんとお茶して、その時に食べたのがこのザッハトルテだったから。

理由その2。
もう何年前かも覚えてないけど、当時ウェブデザインを仕事にしていた友人に「ブログやってみようかと思うんだよね~」というような話をしたところ、「記事には画像を付けろ。画像があるのとないのとでは、読者の興味の強さが全然違うから」となかば命令のようなアドバイスをくれたから。

今ではお互い遠く離れてしまって会う機会はないけれど、画像がないとなんか怒られそうな気がしたので、貼っておきました。

さて、この日のセミナーは、『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』など数々の訳書を刊行された実績を持つ田内志文さんによる講演でした。

事前に発表されていた講演テーマは「翻訳企画の持ち込み」について。

効果的なシノプシスの書き方、原書を読むときのコツ、版権の確認方法といった実務的なお話もセミナー後半にありましたが、田内さんのお話は「企画をもっと頻繁に持ち込んで、翻訳業界を盛り上げていこう」という提案で、

邦訳されずに埋もれてしまう原書を探し出し、翻訳者からもっともっと企画を持ち込む
→ 出版社で通る企画が増える
→ たとえそれが自分の仕事にならなくとも、翻訳案件数は増える
→ 多くの人が実践することで、翻訳者に回ってくる仕事数が全体的に増えるはず

とのことでした。(なるほど!)

また、積極的に企画を持ち込むことで、自分の得意分野や傾向を先方に知ってもらえる、という利点もありそうですね。一翻訳者としては「なんでもできます!やります!」と言える翻訳者さんってスゴイなって思うんですが、発注者側からすると「この分野の仕事、やらせてください!」と何度も言ってくる翻訳者の方がやはり覚えてもらえそうな気がします。

シノプシスは、仕事欲しさに翻訳者が自分を売り込む素材・・・であってはならず、純粋に「検討用資料」であるべきで、原書の長所も短所も出版社に伝えることが大事なのだそうです。訳例を付ける場合は、フィクションなら冒頭部分、ノンフィクションなら肝心な部分、つまり読者の興味を引き付ける箇所を選ぶと良いとのアドバイスでした。

セミナーの最後は、翻訳を勉強中の方々に向けたアドバイスでした。でも、翻訳を仕事にしている自分にとっても有用なアドバイスばかり。中でも、「質の良い文章の写し書き」は、私もこれからしっかりと習慣にしたい勉強方法で、今日早速Amazonでテキストとなりそうな本を探しています。

忙しいのを言い訳にせず、ほんのちょっとでも毎日コツコツ頑張っていかなくちゃ。

翻訳百景ミニイベント、多くを学ぶことができた、充実のひと時でした(^^)。
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カテゴリ: 【5】 翻訳・語学 

テーマ: 翻訳いろいろ - ジャンル: 就職・お仕事

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Posted on 2014/01/27 Mon. 17:35    TB: --    CM: --

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