【自分メモ】

フリーランス翻訳者の読書メモ

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『息子と僕のアスペルガー物語』 (現代ビジネス)  



現代ビジネス連載「息子と僕のアスペルガー物語」、続けて読んでいます。今日は、つい最近アップされた気になる記事をご紹介。

今日紹介したいのは、連載第39回「『あなたの育て方が悪いから息子さんはASDになった』と言う医師」です。

今回の記事は読者からの質問への回答で構成されていて、「自分の家族がASDではないかと疑われる場合、どんな先生に診てもらうのがいいでしょうか」という質問への著者の意見がその大半を占めていました。

世の中には、患者の事と患者の家族の事を大切に考え、正しい知識を基にしっかりと患者を観察し、家族の相談にのったりしてくれる医師も多いと思います。でも残念ながら、そうでもない医師が存在するのも確かなようです。この記事で著者は、自らの経験から、(1) 「お子さんがASDになったのは親の育て方のせいだ」と平気で言う医師、そして (2) 「私の書いた本を読んで勉強しなさい」と説教する医師には診てもらわない方が良いと述べています。

(1) はもちろん目に余る暴言ですが、それ以前にASDについての知識ゼロと言わざるを得ませんよね。だってASDは先天的なものなんですし。そういえば似たような例で、今年の5月頃、とある市議団が「発達障害は親の子に対する愛情不足が原因」なんてビックリするような文言を家庭教育支援条例案なるものに含めようとしたこともありましたね。いやはや...。

以下に、著者のアドバイスを引用しますね。もし「しつけ方が悪いから」なんて言われた時には、著者のこの言葉を思い出すといいんじゃないかと思います。

"...もし、そんなことを言う医師に運悪く会ってしまっても、怒る必要も傷つく必要もありません。"倍返し"をする必要もありませんが、あくまで冷静にこう言い返して席を立ちましょう。

「ASDが先天的なものだとされているのを、ご存じないのですか? 市販されている本にも書いてありますよ。発達障害について、もっと勉強したらいかがですか?」"

(2) についての著者の経験は、医師がろくに診察もせずに「私の本を読めば答えが全て書いてある」と言い放った、というものでした。これまでの連載を読んでも明らかなように、症状は類似する点があったとしても人それぞれです。だから数分間の診察では目の前にいる患者のことなんて分からないはずだし、しかも、親の話すら聞かないで「本に答えがある」だなんて...。雑すぎるっていうか、「診察」ってなんですか? って感じですよね。

多くの病院を訪れ多くの医師に会い、残念な経験も幾度か重ねた結果、著者は"「医師には必要以上に期待しない」と決めています。病院は「自分が息子のためにやっていることが間違っていないと確認する場」に過ぎないと考えているのです" というところに落ち着いたようです。

医師にはたくさんの知識と、豊富な経験と、患者と患者家族を思いやる気持ちを期待したいところですが、様々な原因でどれかが抜け落ちてしまうということは残念ながらあるようです。そんな状況に気付いた時は、いち早くそこから抜け出してしまうのがよさそうです... 自分の精神衛生のためにも。
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カテゴリ: 【4】 心理学 

テーマ: 心理学いろいろ - ジャンル: 心と身体

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Posted on 2013/10/07 Mon. 14:02    TB: --    CM: --

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