【自分メモ】

フリーランス翻訳者の読書メモ

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知ったかぶり(長文)。  


私は、超知ったかぶりです。
とは言っても、仕事上だけですが。
仕事ネタを書くのはすっごく久しぶり! あまりにも久しぶりすぎるのでサラリと私の仕事について書いておくとですね、私の仕事は、色んな文書を翻訳することです。日本語を英語にしたり、英語を日本語にしたり (日本語を英語にする仕事が95%以上な感じです。こっちの方が需要高いのかな?)。

翻訳者の皆さんそうだと思うのですが、私にも自分の得意分野や専門分野ってのがありまして、こういう分野の仕事がくるとちょっぴり嬉しくなります。もちろん、内容がえらく複雑で私の理解が及ばないことがあったりして、執筆者の方々に内容の確認をすることもありますが、それでもやっぱり自分でも興味津々な分野なので、とっても楽しくお仕事させてもらえます。ありがたいことです。

それでは、イマイチよく分からない分野の文書の翻訳作業を依頼されちゃった場合は? 会社員でも自由業でも自営業でも変わらないと思いますが、いわゆる「やりたくない仕事」「得意じゃない仕事」っていうのはいつでもどこでも存在していて、それが避けられるかというと、そうでないこと、多いですよね。翻訳も同じです。私はまだまだ駆け出しのヒヨっ子なので、専門分野なら喜んで仕事を請け、そんなに詳しくはなくてもやってできそうな分野なら、一瞬悩んでから仕事を請けます(ただし、全く知識が無くて品質が保証できない場合は、素直に理由を述べて、お断りしています)。

さて、よくわからない分野の原稿だからといって、全然こなれない訳文を提出してそれが許されるかというと、実際のところアウトだと思います。訳文を読んで、「そうかあ、翻訳者さんはこの分野についてよく知らないんだね~。じゃ、仕方ないか♪」なーんて思ってもらえたりはしません(残念・笑)。それどころか逆に、クレームが来ちゃったりするかもしれません(怖)。ですから、最善の知ったかぶり(!?)を尽くし、よく知らない分野でも、その分野に精通した人が訳出したような文章を構成しなければならず、それが私たちの仕事ということになります。

翻訳会社さんや取引先さんから、案件の依頼が来るとします。もちろん納期までの時間がたっぷりの案件もありますが(ありがたや、ありがたや)、ビジネス文書(いわゆる実務翻訳というやつです)となると「次の会議で使いた~い!!」とか、「次のHP更新日にアップした~い!!」とか、そんな感じだったりして、毎日最大限の処理量で頑張ってやっと納期に間に合う・・・という、カツカツなスケジュールで案件を請けることがよくあります。

そんな中、その原稿の内容について良く分からない場合にはどうするかというと、答えは簡単☆「超慌てて勉強します」です(笑)。似たような内容の文書をネットからガガーっと拾い集め、文献が手元にあればそれにもさっと目を通し(必要に応じて本屋さんでリサーチ=立ち読み(笑)したりもします)、案件に関係すると思われる内容を重点的に読み、よく使われるフレーズや単語の傾向をつかみます。そして、ある程度「その分野モード」に脳ミソが切り替わったところで、訳出作業を開始します。もちろん、作業の途中でさらに他の文書を読み、そこでハタと「あ、さっきの訳文、こうしないといけなかった!!」と気付いた時には、適宜修正していきます(なので、何をどう書いたのかをだいたい覚えておかなくてはなりませぬヨ)。

こうして出来上がった文書は、同じ分野の他の文書とだいたい調子が揃うので、その分野の方々が読んでみてもそこそこ筋の通った文書になってくれていたりします(ほっ)。たとえ訳出している自分にとっては最後まで「???」なままであったとしても(アハハ)、文章の傾向がつかめていれば、最後にはこなれた文章になってしまうのが不思議・・・ではありますが、こうして最善の知ったかぶりを尽くしながら、日々頑張る翻訳者さん、多いのではないでしょうか? (実は私だけだったらどうしよう! ドキドキ・笑)

・・・と、私の「知ったかぶり生活」について書いてみましたが(長くなってごめんなさい)、仕事と関係のないところでは私、知ったかぶりするのってものすごーく苦手。もし許されるのなら、知ってることまで「知らない」って言って、色んな人から知識をたくさん引き出したいと願ってしまうタイプなんです。でも、それもそれで少々素直でないので、知っていることは知っている、そうでないことはそうじゃないよ、とプラスマイナスゼロな感じで生活をしています。

それでは、本日も張り切って「知ったかぶり生活」、頑張りたいと思いまーす☆
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カテゴリ: 【5】 翻訳・語学 

テーマ: 翻訳いろいろ - ジャンル: 就職・お仕事

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Posted on 2007/06/27 Wed. 16:09    TB: --    CM: --

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