FC2ブログ

ひびまみ

心がちょっとラクになるのをお手伝いしたいブログ。

03« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»05

『あなた何様?』 


ナリ 著の『あなた何様?』を読みました。

本のタイトルが面白かったので、読んでみました。
そしたら、著者さんのお名前も「ナリ」さんと珍しい名前の方でした。

私全然知らなかったんですけど、有名なブロガーさんだったんですね!独学で心理学を学ばれて、「ナリ心理学」というのを主宰されているのだとか。ふむふむ。

本書は、超ザックリまとめると、「自己肯定感の上げ方」本です。特に、「あなた何様?」というタイトルを見て、「お前こそなんなんだよ」みたいにイラっと来たりモヤっと来たりしちゃう人にこそピッタリな本だそう。自分がバカにされてる気がする → でも自分をバカにできるのは自分だけ → つまり自分の価値が低いと感じている → で、自己肯定感が低い(っていうか自己否定感が強い)っていうのがその説明で、そこから読者は、「自己肯定感が低いのはなぜ?」「じゃあどうすれば?」を探っていく方向にリードされます。

本書では、あらゆる悩みの原因を「自己肯定感の低さ」と定義して、では自己肯定感の低い人たちは、そもそも何がどうなってそうなったのか、という理由を「母親(または母親のような役割を果たした人物)との関係」に求めます。つまり、生まれてから最初の数年間最も子育てに関わった人です。私たちは親子の「愛情」問題ってよく見聞きしますが、自己肯定感という観点では、愛情だけでなく信頼についても語られる必要があるとのこと。とっても愛されていても信頼されていなければ、結局は親からの「無能判定」を受けて育つので自己肯定感は低くなる、という解釈です。なるほどー。

でもさ、読者だってもういい大人に育っちゃってるわけで、「愛されてなかった」とか「信頼されてなかった」とか思い当たってしまったところでどうすればいいの?それも本書で対処法が述べられています(親切)。

本書残りは、日常生活のいろんな「うまくいかない」状況について解説と解決法が書かれています。ベースとなるのは、「もうちょっと気楽に生きてもいいと思うよ」というアドバイスと、「生きてると環境の影響でいつの間にか自己肯定感って低くなっちゃうけど、そもそも人間って自己肯定感MAXで生まれてくるから、そこを人生の前提にしとこ」っていうメッセージです。あれですね、ほら、もともと腹筋って割れてるけどその上に脂肪が乗っかってて「割れてないように見える」やつ。この本を読んでて自己肯定感ってこれに似てるのかもって印象を受けました。

全体的に、友達に話しかけるような気さくなトーンで解説が進んでいきます。ブログもこういう感じなのかな?

以前Jam 著の『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(その時の記事はコチラ)を読んだ時も思ったのですが、最近は専門家(例えば「心理学者」とか「精神科医」とか)ではない方が、すごく気さくなトーンと「あるある」な内容で、いろんな人の悩みに対して心が軽くなるようなアドバイスをするっていう本が多いですね。

こういう本って著者が実際に「相談した内容」とか「相談された内容」に基づいていて、そしてそれは多くの人の「あるある」だったりするから、悩み解決のノウハウとしてシェアされるのっていいですよね。もちろん深刻な事態(生活に支障が出てそれが継続するような状況とか)は専門家の介入が必要ですが、普段の生活で感じるちょっとしたモヤモヤとかイライラについては、こういう本にヒントを求めてみるのもアリかなって思います。

 


カテゴリ: 【1】 本の紹介

テーマ: モノの見方、考え方。 - ジャンル: 心と身体

[edit]

Posted on 2019/02/10 Sun. 23:55    TB: --    CM: --

Greetings!

Categories

Recent entries

Archive

My bookshelf

Search in this blog

Send mail

Stuff You Might Like