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『敏感にもほどがある』 


高橋 敦 著の『敏感にもほどがある』を読みました。

以前、長沼 睦雄 著の『「敏感すぎる自分」を好きになれる本』を読んで(その時の記事はコチラ)、「HSP」という言葉に出会いました。「HSP」は「Highly Sensitive Person」の略で、「とても敏感な人」という意味です。世の中いろんな場面で敏感な人っていますよね。音に敏感とか、感触に敏感とか、人の表情に敏感とか。HPSの場合、本書の個人的な感想ですが、その敏感さが特に、人間関係やコミュニティ内での居場所といった領域に強く影響しているのかなと思いました。

HSPがいう「敏感」は、いわゆる「ふつう」の私が想像している「敏感」とは次元が違うようで、ページをめくるごとに驚かされました。たとえば、HSPは体調の悪い人と一緒にいるとつられて不調を感じたり、人といると妙に疲れたり、大勢の中にいると自分が角砂糖のように溶けていったり(雰囲気にのまれる、みたいなことなんでしょうか??)、言葉の裏にある感情的なエネルギーを感じとってしまったり。読み進めてみてもなかなか実感がわかないエピソードが次々と紹介されて「んんん?本当にそんなことが??」とつい軽く疑ってしまった瞬間さえありました。でも、強く共感された読者さんのレビューが、「ああ、本当なんだな」と私の認識を改めてくれました。

どんな病気や症状でもそうなんだと思いますが、それに悩まされていない人にとっては、それがどんな状態でどれだけ大変かというのは教えてもらわなければ分からないものですね。HSPは病気ではなく生物学的な特性とされているそうですが、それでも、これからもっとHSPについての情報が発信されて、もっと広く理解が得られれば、少しずつ暮らしやすい社会になるんじゃないかなと期待しています。

当事者さんは、もしかするとこの本を読んで「あるある~!」「自分と一緒!」と思うことで、少し気分が軽くなるかもしれませんね。本書には著者さんの対処法も多く載っていますので、役に立つことと思います。あと、この本にもありましたが、HSPの方々は最初から自分がHSPだと知っているわけではなく、「生きづらさ」や「違和感」の元をたどっていったらHSPにたどり着いたということがあるみたいです。この本を読んで「あ、もしかして自分...??」と思われる方、いらっしゃるかもしれないですね(ちなみに本書にはHSPチェック表があるので、参考になるかもしれません)。

「敏感すぎる自分」を好きになれる本』でHSPの日常の様子を学んだ時には「これは大変そうだ...」と思いましたが、今回読んだ『敏感にもほどがある』ではそれがイラストというか四コマ漫画風に紹介されていて、大変さがさらに想像しやすいように思います。

私は純粋な好奇心で本書を読みましたが(表紙のインパクトが強かったというのもあるし、Kindle Unlimited対象だったというのもありましたが)、ご自身、または近しい人に「もしかして?」を感じた時には、本書の目次だけでもパラパラっとのぞいてみる価値あるかなと思います。



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カテゴリ: 【1】 人間関係 

テーマ: 心理学いろいろ - ジャンル: 心と身体

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Posted on 2018/09/11 Tue. 23:47    TB: --    CM: --

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