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『サラとソロモン』 

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エスター&ジェリー・ヒックス著の『サラとソロモン』を読みました。

少女「サラ」と賢いフクロウ「ソロモン」の会話を通じて「幸せになる方法」を学ぶ、という児童書です。Kindle読み放題対象です(嬉)。


フクロウと会話するとか正直ちびっ子向けファンタジーだし(ちょっと苦手)、そもそも児童書には全然興味がなくて、普段ならまず選ばないタイプの本でした。なぜ読むことになったかというと、せっかくKindle読み放題対象だからいつもと違うジャンルにも挑戦してみようかなと思ったのと、新着カタログで評価に★がいっぱいついていたから(単純)。

もしかすると著者の名前で気付く方いらっしゃるのかもしれませんが、これ、「引き寄せの法則」の本でした。私は本編後の訳者注意書きを読むまで、その事実に全く気付きませんでしたが・・・。でも、そのことが、この記事を書くきっかけになりました。

なぜ「引き寄せの法則」であることに気付けずいたかというと、この本は「引き寄せの法則」ブームが始まる数年前に翻訳されたもので、訳者さんは当時 "Law of Attraction" を「共鳴引力の法則」と訳されていたんですね(本書は2005年に出版)。私は "Law of Attraction" は最初からずっと「引き寄せの法則」と訳されてきたのだと勝手に思い込んでいたため、「共鳴引力の法則」が「引き寄せの法則」だなんて全く思いもせず、「共鳴引力の法則っていうのもあるんだ~」程度に思いながら読み進めてしまいました。

 「引き寄せの法則」と「共鳴引力の法則」。本書には、同じ概念を表現する異なる訳語である、と注意書きがありましたが、両者を結び付けることなく本書を読んだ私はその結果、「共鳴引力の法則」を通じて「引き寄せの法則」を少しだけ理解することができたように思います。なんか変な話ですね(笑)。

私の中で「引き寄せの法則」って、なんとなく嘘っぽいイメージがありました。「強く願えば仕事もお金も結婚もラクラク思いのまま♡」的な。いや、それが「引き寄せの法則」なのでしょうが、そういった本やサイトを見かけるたびに、「願うだけでなんでも思い通りになるとか(笑)」みたいな思いを抱いていました。「引き寄せの法則」を強く信じている方、多くいらっしゃいますよね。なんかヒドイ言いようでごめんなさい。

でも本書を読んでみて、「引き寄せの法則」について私なりに一つ気付いたことがありました。

「引き寄せの法則」は「共鳴引力の法則」であって、「共鳴引力の法則」は本書の言葉を借りつつ噛み砕いて表現すると、「類友の法則」です。私たちは日常生活の中であたり前のように人間同士の「類友っぷり」に気付いたり実際に経験したりしています。ではもし「人と人以外」つまり「自分と自分が欲しいと願うもの」を類友にすることができれば、それが「引き寄せの法則」の実現となるのではないかと。「引き寄せの法則」をうまく生かすには「望んだものがすでに手に入ったかのように感じること」が必要なのだそうですが、それは「自分と、自分が欲しいと願うもの」の波長(「波動」って書いてあったかな)を合わせ、「類友」化させるステップなのではないかしら。(と考えてみたけど、どうでしょう。合っているのかしら。)

本書でサラが学ぶ「幸せになる方法」は、最終的に「引き寄せの法則」を使えるようになるための手順ではありますが、「引き寄せの法則」を意識せずに読んだとしても、「あら、今フクロウがいいこと言った~」と思える箇所がちょいちょいあったりして、思いのほか(失礼)楽しく読むことができました。

偶然見つけた一冊ではありましたが、訳語のバリエーションによって新しい視点を得るという、非常に興味深い読書体験になりました。いや~、たまには普段読まない分野の本にチャレンジしてみるのもいいですね!

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カテゴリ: 【6】 読書あれこれ

テーマ: モノの見方、考え方。 - ジャンル: 心と身体

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Posted on 2018/01/06 Sat. 01:32    TB: --    CM: --

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