【自分メモ】

フリーランス翻訳者の読書メモ

08« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»10

『認知症患者の身元特定に新アイデア、爪に貼るQRコード』 


12月12日付けGIZMODOの記事「認知症患者の身元特定に新アイデア、爪に貼るQRコード」を読みました。

これ、全国区になったら、イイかも!

元記事はBBCニュースの記事(「Japan tracks dementia patients with QR codes attached to fingernails」)なのですが、GIZMODOは元記事の内容 + 解説で、より分かりやすくなっています。

超ざっくり説明すると、埼玉県入間市が認知症患者用のQRコードシールを配布し始めた、という内容です。このQRコードシールは1 cm x 1 cmで、水に強く(衝撃にも強いのかな)、いったん貼ると2週間程度はがれないのだとか。スキャンすると市役所の電話番号と身元特定用登録番号が分かるため、徘徊身元確認支援の一環として役立ちそうです。

でも、QRコードを認知症患者さんの爪に貼ったとして、手を動かすたびにそれが視界に入って気になったりしないかな?そしたら無理やりにでもはがそうとしないかな?とちょっと疑問に思ったりもしましたが、どうなのでしょう?気にならない前提かな。まあでも、多少気になったとしても、「はがれない」仕様ですし、衣服や持ち物に対策をするよりもずっと実用的ですよね。例えば衣服や持ち物にどんなに高性能なGPSを仕込んだとしても、それがその日のおでかけに選ばれなかったらアウトですもんね。

個人的には、このQRコードシールが全国区になるといいなあ、と記事を読んで思いました。以前兵庫県で衣服や靴や杖に貼ることができる身元確認QRコードの試みがあった時に似たようなことを書いちゃいましたが(コチラ)、全国誰もが「白杖」の意味を知っているように、全国誰もが「爪のQRコード」の意味を知るようになれば、たとえ自分でそのコードをスキャンしなくとも、最寄りの警察や役所(病院もありかな?)に応援を求めることができますよね。衣服や持ち物の中に仕込まれた個人情報をガサガサと探すよりも、爪にQRコードがあるかどうかチラっと見てみる方が、当事者の方にとっても抵抗がないかなとも思います。

それに、これも以前書いちゃいましたが(コチラ)、例えばお店の人が爪のQRコードに気付くことで、「最近同じものを繰り返し買っているお客さんがいなかったかな」とか「同じものを何度も買わせないように注意してほしい、とご家族から依頼が来てないかな」と注意できるし、万が一認知症が原因で万引きをしてしまった場合や他人とトラブルをおこしてしまったりした場合にも、原因と身元が早く特定できますよね。

QRコードシールの配布は今月始まったばかりらしいのですが、今後の展開に大いに期待したいと思います。

関連記事

カテゴリ: 【3】 認知症 

テーマ: 認知症いろいろ - ジャンル: 心と身体

[edit]

Posted on 2016/12/23 Fri. 01:04    TB: --    CM: --

Greetings!

Categories

Recent entries

Archive

Now on Instagram

Twitter

My bookshelf

Recommended books for you

Search in this blog

Send mail