【自分メモ】

フリーランス翻訳者の読書メモ

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『世にもおもしろい英語』 



小泉 牧夫 著の「世にもおもしろい英語」を読みました。

英語に触れていれば必ず遭遇するイディオムやなんだか不思議な表現。この本は私たちがちょくちょく遭遇する英語表現について「なんでこれってそういう意味なの?」という疑問にこたえてくれます。

学校教育で英語の勉強を始めてこのかた、いったいいくつのイディオムや不思議な表現に遭遇したでしょう。そして、そのうちのどれだけを、「これはこういう意味」と試験のためだけに丸暗記してきたことでしょう。(そして、これまで何度、丸暗記に失敗したことでしょう・涙。)

この本には、英語の教科書や参考書ではなかなか教えてもらえない「昔こういうことがあって、転じてこれがこういう意味の言葉になった」という表現の由来というか裏話が、著者の個人的な体験談を交えてたっぷりと紹介されています。

内容は「数字編」、「植物編」、「色編」、「人体編」といったように分類されているため、一通り読んだ後で「こんな感じの表現があったよね、なんだったかな」という時にも探しやすいし、アメリカやイギリスのTVドラマを観ながら耳にした表現も、よく使われるものならこの本にその由来が説明されている可能性大だと思います。

ちなみにこの本に紹介されていたエピソードで私が個人的に好きだったのは、「the real McCoy」の由来。「本物の」とか「正真正銘の」とかいった意味ですね。

由来は諸説あるらしいのだけど、そのうちの一つが、「Kid McCoyというやたらめったら強いボクサーにあやかって、多くのボクサーが同じリングネームをつけちゃったもんだから誰が本当のMcCoyか分かんなくなっちゃって、本物を the real McCoyと区別したことから、転じて『本物の』とか『正真正銘の』という意味になった」というお話でした。

読みながら、たくさんの無名のボクサーが「俺McCoy!」「俺も!」「俺も~!」ってなってる様子を想像して、読みながらちょっとクスっときちゃいました(笑)。

こうして表現の裏話を知ることで、「McCoy」=「正真正銘」という一見何の関係もないような言葉同士に、意味のつながりが見えてきますね。そうするとどうなるかというと、表現を正確におぼえられるようになるような気がします。「the real McCoy」なら、「the」を「a」と間違えて覚えてしまうこともないし、「McCoy」を全然違う誰かの名前と間違うこともなさそうです。同じ丸暗記するなら、由来ごと暗記しちゃった方が楽しそうかも!雑談ネタにも最適ですし♪

この本、Kindle Unlimited対象だったことからかる~い気持ちで読み始めたのですが、面白かったので後ほど改めて購入しようと思います (^ ^)。
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カテゴリ: 【5】 翻訳・語学 

テーマ: 翻訳いろいろ - ジャンル: 就職・お仕事

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Posted on 2016/11/19 Sat. 01:06    TB: --    CM: --

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